ジブリの短編映画がすごい。

ついに、ついにいってきました。
ジブリの森美術館。
館内撮影ができないので写真はあまりないですが、
とても素敵なところでした。
展示ももちろん面白いですが、
建物も見所満載。
井之頭公園の中をトコトコ歩いていく
ツタに覆われたそれらしい建物と、
屋上には一機の巨大なロボット兵。

ほとんどの窓はトトロや魔女の宅急便などのキャラクターが織り込まれたステンドグラス。
あ、あそこにもあの子が!ここにも!なんて探して歩くのも楽しい。
差し込む色の光が木の床に写り込んで美しいです。

トイレの蛇口などは外国のアンティークもの。
手摺などのアイアンワークは、特別に作られたであろう凝った装飾で、ガラス玉が埋め込まれていたり。
とくにアトムは、このガラス玉に魅せられ、取りたい~、と何度も触ってご執心。
もちろん取れないです。

見たものの中で、一番良かったのは館内の映画劇場でみた「やどさがし」という12分の短編映画。
これから見るかもしれない方へ、
初体験の喜びをそがないように、多くは書きませんが、本当に素晴らしかった!
初めて見る手法、ジブリ作品ならではの世界観に、
面白くて涙が出そうになりました。
すごいや。拍手。
(そうそう、普通の映画館でも、見終わった後、拍手したくなるときあります。みんなシーンとしてるので、しませんが、してもいいよね?)

アトムにとっては初めての映画館。
暗い中、時々あらわれる恐ろしげな描写にも臆せず、
たまに何かコメントしながらじっと見ていました。
劇場を出るときは、自分から案内のお姉さんに「面白かった!」と感想を告げたほど。

子供だけが遊ぶことの出来るネコバスでは、
アトムも大フィーバー。
親と離れていることも気づかないくらいに夢中で走り回っていました。
肝心のネコバス内には一度も入らず、
周りにたっくさんおいてある真黒クロスケを、
ひたすらネコバスの中に放り込むという遊び方。笑。
猫バスに「乗りたい」という夢を見るのは大人の方なのかもしれないなあ、と思ったり。
このネコバス体験は、ほとんどすべて、子供達だけで行われます。
まずは並んで順番を待ち(割と混んでて15分くらい)案内の方の説明を聞き、靴や靴下を脱いで、5分の制限時間内で遊んで、終わったら次の子達に交代する、ということを、アトムが時折「ネコバス~!乗りたい~!アトムも~!」とぐずりながらも、お姉さんたちになだめられつつも、
出来ていたことに驚きました。
(靴は脱がせましたが)
離れていたがゆえに、いつもよりよく見えたアトムの成長。
嬉しかったです。
ジブリ、ありがとう。
年始の「ハウルの動く城」も
火の妖怪(?)カルシファーがきっかけで、夢中になって見ていたし、
いろいろ見て、
一緒におもしろがりたいね。
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by mizuiropinkchan3 | 2013-01-13 21:33 | Comments(0)

生後2週間の子猫を育てる800gまでの猫道、改め1.5kgまでの猫道、改め行けるところまで。


by mizuiropinkchan3